沖縄おもしろ小話

【デイゴの木がおおあばれ!】


 沖縄の県花で有名なデイゴの木。沖縄方言でのあだ名を「ヤシキコーサー」(家屋敷を壊す者)と呼ばれ、昔から家屋敷に絶対に植えるなと故老から教えられていたのです。緑地化で真っ先に目を付けたのが県花のデイゴなのですが、十数年の月日が流れ今や怪物と化しています。先日沖縄本島南部にある佐敷町で新開(しんかい)公園の街路樹として植えられていたデイゴの根の周りが50センチ近く隆起し、周りの歩道や道路のアスファルトをメリメリ割るという事態が発生しました。
 デイゴの木はマメ科植物で根に根粒菌を共生させ空気中から窒素分を固定して肥料として利用できるため異常なほどの成長を見せるのです。みなさんが沖縄を観光するとき、デイゴをみつけたらその根元を見てみましょう。デイゴの木のあばれ具合が楽しめるかも・・・


沖縄県の県花として有名なデイゴの並木路うりずんの季節(梅雨の頃)には真っ赤な花をつけます。

アルファルトを割根の周りが隆起しています。

アスファルトをメリメリとめくります。


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